
検査では「手術はまだ」と言われた。
でも、痛みも不安も、続いている。
多くの人が、
「もう少し様子を見るしかない」と
自分に言い聞かせています。
でも実は、
今の段階だからこそ、整理しておきたいことがあります。
病院では異常なしと言われたが、股関節や膝の動かしづらさが続いている方へ。
- 歩き始めや立ち上がりで膝や股関節が痛む
- 階段の上り下りがつらい
- 動かすと引っかかる感じがある
- 病院で検査をしたが異常はないと言われた
- 「手術はまだ必要ない」「様子を見ましょう」と言われた
- 運動を勧められたが、不安で踏み出せない
画像では異常が見つからないことがある理由
痛みはある。
でも「手術はまだ必要ない」と言われた。
運動を勧められたけれど、
動かすほど不安が増える。
このまま様子を見ていていいのか、
それとも何か他にできることがあるのか。
このページでは、
股関節や膝の痛みについて
「手術ではないと言われた段階で、どう考えればいいか」
を整理しています。
無理に整体を勧めるページではありません。
手術が必要なケースも、
そうでないケースも含めて、
今の状態を冷静に考えるための内容です。
今よくある3つの選択肢
今、膝や股関節の痛みについて
「手術はまだ必要ない」と言われた段階で、
多くの方が考えているのは、次のような選択肢です。
・このまま様子を見ながら、
運動や生活の工夫で対応していく
・手術ではないと言われた今、
整体という選択肢を一度考えてみる
・実際に、この段階で来院し、
今の体の状態を整理してから判断する
どれが正解、という話ではありません。
今の状態や不安の大きさによって、
選ぶ道は人それぞれです。
・手術ではないと言われた今、
「このまま様子を見る以外に何かできることはないのか」
と考え、整体という選択肢を一度検討してみる
当院が考える関わり方
当院では、
「通うこと」そのものを目的にはしていません。
今の体の状態を整理し、
どこに負担がかかっているのか、
これ以上悪化しにくくするために
何ができそうかを確認したうえで、
今後どう向き合っていくかを、
ご本人が判断できる状態になることを
大切にしています。
体が楽になる感覚や、
軽さを感じながら通われている方もいますし、
一定の整理がついた段階で
間隔を空けたり、卒業される方もいます。
どちらが正しい、という考え方ではありません。
今の生活や体の状態に合わせて、
その都度選べることが重要だと考えています。
実際に、この段階で来られた方の例
股関節の痛みで来られた方の例
先天性臼蓋不全があり、
レントゲンでは
「軟骨はまだ減っていない」
と言われていた方。
医師からは
「運動したほうがいい」
と言われたものの、
痛みがある状態では
思うように動けず、
それでも頑張って運動を続けた結果、
杖なしでは歩くのがつらくなってしまった、
という方もいらっしゃいます。
臼蓋不全ではない方でも、
同じように股関節の痛みが続き、
・痛み止めや湿布を処方されたが効かない
・様子を見るしかないと言われた
そんな状況で、
「このままでいいのか分からない」
と不安を感じて来られる方が多いです。
膝の痛みで来られた方の例
半月板損傷があるものの、
「手術は不要」
と言われ、特に何もしてもらえなかった方。
歩くと膝が抜けるような感覚があり、
転びそうで怖くなり、
外出を控えるようになっていました。
ヒアルロン酸注入を
何クールか続けたものの、
効いているのかどうか分からず、
膝に水が溜まり、
水を抜いても
あまり変化を感じられない。
階段を降りるときは、
一段ずつ足をそろえないと降りられず、
中には、
後ろ向きになったり、
お尻をついて降りている方もいます。
共有
股関節でも膝でも、
この段階で来られる方に共通しているのは、
・手術ではないと言われている
・画像上は「まだ大丈夫」とされている
・でも、日常動作は確実につらくなっている
という点です。
当院では、
診断名だけで判断するのではなく、
体全体の使われ方や
負担のかかり方を整理しながら、
「今、何が起きているのか」
「これ以上悪化させないために何ができるか」
を一緒に確認しています。
今の状態が整体の対象かどうか、
まずは整理したい方へ

ここが、多くの方が悩むところです
まだ手術と言われる段階ではない。
でも、痛みや不安は確かにある。
この「はざまの時期」に、
どう向き合えばいいのか。
手術が検討されるケースとは

一般的に、
軟骨が大きくすり減り、
日常生活に明らかな支障が出ている場合には、
手術が検討される段階になります。
この段階では、
保存的な対応よりも、
関節の構造そのものを変えることで
痛みや動きの改善を目指すことが
現実的な選択肢になるケースもあります。
一方で、
「まだ手術ではない」
「経過観察と言われている」
そうした段階の場合、
病院で行える対応は
どうしても限られてしまうのが現実です。
でも、ここが悩みどころ
一方で、
すべての方が
すぐに手術を検討する段階に
当てはまるわけではありません。
軟骨はまだ保たれている。
画像上は「大きな問題はない」と言われている。
それでも、痛みや不安は確かにある。
日常生活が完全にできないほどではない。
でも、以前のように動けるわけでもない。
股関節の場合、
「将来は手術になるかもしれない」と言われたことで、
今どう動いていいのか分からなくなる方が多くいます。
膝の場合、
「手術は不要」と言われたものの、
不安定さや怖さが残り、
どう対処すればいいのか迷う方が多くいます。
――この「どちらとも言えない状態」で、
どう判断すればいいのか。
ここが、多くの方が悩むところです。
まず必要なのは、
いきなり結論を出すことではなく、
今の状態を整理することだと考えています。
手術が良い結果を生む現実
現在の手術は、
技術の進歩によって精度が高く、
結果も安定してきています。
人工関節置換術などでは、
関節の位置関係(アライメント)が
理想的な状態に整えられるため、
これまで引っかかっていた動きが減り、
関節の動きがなめらかになります。
その結果、
「痛みがなくなった」
「歩くのが楽になった」
「動くことへの不安が減った」
と感じる方が多いのも事実です。
日常生活や運動能力が改善し、
生活の質が大きく変わるケースも
少なくありません。
こうした現実があるからこそ、
「手術を選んだ方がいいのでは」
と考える方がいるのも、自然なことです。
それでも迷う理由
手術によって
良い結果が得られる可能性が高い。
そのことを理解していても、
簡単に決断できない方が多いのも事実です。
・まだ手術と言われる段階ではない
・今すぐ生活が成り立たないわけではない
・できるだけ自分の関節で過ごしたい
そう感じるのは、とても自然なことです。
また、
「本当に今なのか」
「もう少し様子を見てもいいのでは」
と考える中で、
判断を先送りにしたくなる気持ちが
生まれる方も少なくありません。
良い結果が期待できるからこそ、
逆に慎重になり、
簡単には決められない。
ここに、
多くの方が感じる迷いがあります。
だから「今の状態を整理する」という考え方
だからこそ、
この段階でいきなり
「どうするか」を決めるのではなく、
まずは、
「今の状態がどの段階にあるのか」
を整理することが大切だと考えています。
一人で答えを出そうとせず、
今の体の状態や不安に
寄り添いながら考えていくことも、
必要な時間だと思っています。
・手術が必要な状態なのか
・もう少し様子を見る段階なのか
・体の使われ方を見直すことで
対応できる余地があるのか
それを一度、落ち着いて確認する。
判断は、
整理したあとでいい。
その順番が、
不安を減らすことにつながります。
痛みの背景にある「体の使われ方」という考え方
膝や股関節の手術によって、
関節の位置関係(アライメント)が整い、
痛みが軽減し、動きが良くなるケースは多くあります。
一方で、
手術後のリハビリがとても重要だと
言われているのも事実です。
これは、
関節そのものだけでなく、
体の使われ方や筋肉のバランスが、
動きや負担のかかり方に
大きく関わっているためです。
画像や数値では説明しきれない不調でも、
体の使われ方を見ると、
今の状態が整理できることがあります。
我慢し続けるか、
将来の選択を急ぐか以外に、
考え方の余地があります。
関節は一つだけで動いているわけではありません
膝関節は、
太ももの骨(大腿骨)と
すねの骨(脛骨)によって構成されており、
足関節や股関節の影響を受けながら動いています。
また、股関節も、
骨盤や体幹、上半身の姿勢、
足元の安定性などと連動して働いています。
そのため、
膝や股関節に痛みが出ている場合でも、
負担のかかり方は
別の部位から影響していることがあります。
股関節や膝は、
それ単体で動いているのではなく、
骨盤・体幹・足部との連動の中で
使われています。
その連動が崩れると、
関節そのものに問題がなくても、
痛みや動かしづらさが出ることがあります。
今の股関節・膝の状態をどう考えるか
― 痛みの背景にある「体の使われ方」
体の中では、
よく使われすぎている筋肉と、
うまく使われなくなっている筋肉が
同時に存在することがあります。
こうした筋肉の使われ方の偏りが続くと、
動きに無理が生じ、
結果として関節に
負担がかかりやすくなることがあります。
手術とリハビリが重視される理由
手術によって、
関節の位置関係が整い、
痛みや動きが改善することは多くあります。
一方で、
体の使われ方や筋肉のバランスそのものは、
手術だけで自動的に変わるわけではありません。
そのため、
手術後にリハビリが重視されるのも、
こうした背景があるからだと考えられています。
手術以外で考えられる関わり方
手術によって関節の動きがなめらかになるのは、
関節の位置関係(アライメント)が
理想的な状態に整えられるためです。
手術が必要なケースもあれば、
そうでないケースもあります。
当院では、
「今すぐ手術という段階ではない」
と言われた状態の方に対して、
・体の使い方を整理する
・負担が集中している部分を確認する
・これ以上悪化しにくくする関わり方を考える
といった視点で、
今の段階でできることを一緒に整理しています。
神経整体と関節トレーニングの使い分け
当院では、
体の状態や段階に応じて、
神経整体と関節トレーニングを使い分けています。
神経整体では、
体に強い刺激を与えるのではなく、
神経の伝わり方や緊張の偏りを整えながら、
体が自然に動きやすい状態をつくることを大切にしています。
その結果として、
「動かしやすさ」や「軽さ」を感じることがあり、
痛みを強く意識せずに動ける時間が増える方もいます。
一方で、
神経整体だけでは安定しにくい場合や、
動きの土台を支える力が不足している場合には、
関節トレーニングを用いることがあります。
関節トレーニングは、
弱くなりやすい筋や関節の支えを目覚めさせ、
可動域や動きの安定性を高める目的で行います。
すべての方に同じ方法を行うわけではなく、
今の体の状態や負担のかかり方を見ながら、
必要な関わり方を選択しています。
多くの方が、
「痛みが減ったかどうか」を基準に
体の変化を判断しようとします。
もちろん、痛みは大切なサインです。
ただ、実際にはその前に、
体の感覚や動きの中に
小さな変化が現れることがあります。
たとえば、
・立ち上がりや歩き出しが、以前より自然に感じられる
・無意識に力んでいたことに気づく
・体のことで考える時間が減る
・動くことへの不安が、少し和らぐ
こうした変化は、
「治った」という実感ではないかもしれません。
それでも、
体の使い方や負担のかかり方が
少しずつ整い始めているサインとして
感じられることがあります。
当院では、
こうした小さな変化を確認しながら、
今後どう関わっていくかを
その都度、一緒に整理していきます。
膝や股関節の痛みについて、
「どう考えればいいか」を整理するために、
あわせて読んでいただけるページがあります。
・卒業を目指す整体院での、現実的な体との向き合い方
(痛みとの関係や、当院が考える「変化」について)
・マッサージをしても、元に戻ってしまう方へ
(その場の楽さと、体の使い方の違いについて)
・整体が初めての方へ
(当院の進め方や、来院時の流れについて)
ここまで読んでみて、
「一度、実際の体の状態を見てもらいたい」
そう感じた方へ
ご自身のタイミングでご予約ください。
※ ご予約の時間は、その方のために確保している時間です。
無断キャンセル・当日キャンセルは施術料金を頂戴しています。
当院が大切にしている
**「卒業を目指す整体院としての、現実的な体との向き合い方」**については、
こちらのページでまとめています。
「判断に迷っている方へ
▶ 「我慢する」「急いで決める」以外の考え方を見る