
お尻の上 痛い場所
——それ、中殿筋のサインかもしれません
お尻の上 痛い、腰の骨の上あたりが痛い。長時間座っているのが辛い、2時間の映画も座り続けられない。そんな経験はありませんか。
坐骨神経痛の中でも、お尻の上の方が痛む場合は中殿筋というお尻の筋肉が関係していることが多いです。長町の整体院dolmilが、そのメカニズムをお伝えします。
なぜ中殿筋が硬くなるのか

骨盤が後傾すると、中殿筋がうまく働けなくなります
内側ハムストリングスが過緊張を起こすと、坐骨結節が引っ張られて骨盤が後傾します。骨盤が後傾すると、中殿筋がうまく働けなくなり、歩くときに骨盤を水平に保てなくなります(トレンデレンブルグ歩行)。
歩くときに体が左右に揺れる・傾く感覚がある方は→ディシャンヌ歩行・トレンデレンブルグ歩行についてはこちら
さらにこの歩き方になると、反対側の股関節が内側に入る動きが加わります。中殿筋は骨盤を支えようと常に頑張り続けることになり、結果として硬く緊張してしまいます。
このパターンが続くと、椎間板ヘルニアになりやすい傾向があります。
サボり筋が引き起こす連鎖

内転筋・腹横筋・腓骨筋が使えないと、中殿筋が代わりに頑張り続けます
中殿筋が頑張りすぎる背景には、内転筋・腹横筋・腓骨筋という「サボり筋」があります。本来これらの筋肉が働くべきところを、中殿筋が代わりに頑張り続けてしまう。
その結果、股関節を内側に動かす動き、そして股関節を伸ばす動き(伸展)がうまくできなくなります。股関節が伸展できないと腰を反らせなくなり、腰が丸まって曲がった姿勢が定着していきます。
膝はО脚傾向になり、がに股のような立ち方になります。さらに後ろ側でバランスが取りにくくなるため、手を後ろで組んで歩くような歩き方になる方もいます。
日本人に多いタイプ

床に座る生活習慣が、このタイプのお尻の痛みを生み出しやすくしています
このパターンは、床に座る生活習慣が根強い日本人に多く見られます。
椅子中心の欧米の生活と違い、日本では正座や胡座で長時間過ごす機会が多くあります。床に座る姿勢は、股関節を内側に動かす動きや、内転筋・腹横筋・腓骨筋を使う機会を減らしてしまいます。
その結果、これらの「サボり筋」がうまく働かなくなり、代わりに中殿筋が頑張り続けることになります。畳や床での生活文化そのものが、このタイプのお尻の痛みを生み出しやすい土壌になっていると言えます。
こんな経過をたどっていませんか

手を後ろで組んで歩く、がに股気味——思い当たる方はセルフチェックを
- いつも胡座をかいて座っている
- 股関節を内側に曲げる動きがしにくい
- 長時間座っているのが辛い
- 2時間ほどの映画館の座席が辛い
- お尻の上、腰の骨の上あたりが痛い
- がに股気味な立ち方をしている
- 歩くときに手を後ろで組むことが多い
あくまで目安です。自己判断で決めつけず、気になる場合はご相談ください。
整体院dolmilでのアプローチ
当院では神経整体で体の状態を確認しながら、関節トレーニングでうまく使えていない内転筋・腹横筋・腓骨筋を整えていきます。中殿筋を緩めるだけでなく、サボり筋を使えるようにすることが根本的な改善につながります。
坐骨神経痛について詳しく知りたい方はこちら→坐骨神経痛はなぜ起きるのか
お尻の痛みを場所別に見分けたい方はこちら→お尻の痛み、場所でわかる原因
実際の来院事例はこちら→仙台 坐骨神経痛|当院の考え方と事例
よくある質問
お尻の上が痛いのは何科に行けばいいですか?
まずは整形外科で骨や神経に異常がないか確認することをおすすめします。異常がない場合、筋肉や体の使い方が原因のことが多く、その際は当院のような整体でのアプローチが可能です。
お尻の上が痛いときにストレッチしても大丈夫ですか?
強い痛みがある場合は無理に伸ばさないでください。中殿筋そのものよりも、内転筋や腹横筋、腓骨筋といった使えていない筋肉を整えることが根本改善につながります。自己判断でのストレッチより、まずはご相談ください。
がに股は治りますか?
体の使い方の癖として定着している場合が多いですが、原因となっている筋肉の使い方を整えることで変化していくケースがあります。個人差があるため、実際の状態を見ながらお伝えしています。
病院で「異常なし」と言われましたが、この痛みは何ですか?
レントゲンやMRIには筋肉の使い方の癖は映りません。骨や神経に異常がなくても、中殿筋やサボり筋のバランスが原因で痛みが出ていることがあります。
まずはご相談ください
注射や手術の前に、一度dolmilにご相談ください。
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